ひまわりピアノコンクールについて
春に種をまいたひまわりは、真夏に大輪の花を咲かせます。真っすぐに太陽に向って伸びるひまわりのような成長を願い「ひまわりピアノコンクール」を立ち上げ、今年で33年目を迎えました。
競うコンクールからお互いの音を聴き合い、高め合うコンクールとして、どなたでも参加できるピアノコンクールです。また、先生方の勉強の場となりますよう生徒さんと共に、今一度真摯に課題曲と向き合っていただきたいと願っております。
何年も続いたコロナ禍の中で、多くの制約を受けましたが、予選はWeb審査を導入し多様な未来の形へ一歩前進いたしました。ピアノを楽しむ機会もYouTube、LINE、SNS…弾く人も聴く人も見る人も自由でオープンになりました。
ストリートピアノも数が増し、誰もが当たり前にピアノを弾く時代がやって来たのです。バッハもショパンも、ポップスと同じ目線で身近に弾くことができます。よりピアノの専門分野を追求する人も、ピアノを通して自己表現する人も自由化の時代が来たようです。
いずれを選ばれても、まずピアノ歴の第一歩から、誰もが通ることができるピアノ道「ひまわりピアノコンクール」から出発して欲しいと願っております。今年もたくさんの生徒さんの演奏動画を楽しみにしています。
ひまわりピアノコンクール実行委員会
実行委員長代理 渡邊 勝子
■沿革・開催年 History, Years held
第1回:1991年(平成3年)より毎年一回開催
第31回:2022年(令和4年)
■趣旨 Mission
ピアノ音楽文化の振興と普及に寄与し、優れた才能の発掘と育成を図ることを目的とする
■コンクール概要 Competition Overview
ひまわりピアノコンクールは、1991年(平成3年度)に創設され、以後毎年一回開催される音楽コンクールです。課題曲を、(株)ワタナベミュージックラボの講師(選曲委員)が選曲し、各学年毎に設定して、審査員による講評をいただくとともに、各賞が授与されます。今後のレッスンの励みとなり、益々のステップアップとともに、音楽を楽しむ心を育む場として、生徒・保護者・講師が一体となって作り上げるコンクールです。
■表彰及び発表 Prizes and Awards
予選
- 全部門より優秀ひまわり賞、奨励賞、ひまわり賞が贈られます
- 全員に審査員講評と賞状が贈られます
※ホームページに発表
ファイナル
ファイナル最優秀ひまわり賞、ファイナル優秀ひまわり賞が贈られます
- 入賞者にはトロフィーが贈られます
- 全員に賞状が贈られます
※入賞者はファイナル当日の表彰式にて表彰され、ホームページに発表
■審査委員 Jury (敬称略)
予選
- 審査員22名 株式会社 ワタナベミュージックラボ ピアノ講師
ファイナル
- 作曲家・ピアニスト 西村 由紀江
■主催 Organization
株式会社ワタナベミュージックラボ
ひまわりピアノコンクール実行委員会
Himawari Piano Competition Executive Committee